今年6月の熱中症発症者の数が発表になりました。
【参考記事】「6月の熱中症搬送社数は、3,481人」(フジテレビ系FNN)
このニュースの注目すべきは、「発症場所」です。
発症場所として、「自宅」がなんと、32.3%と一番多く、庭先や家の中でということが予想されます。
また、高齢者が半数以上を占めていることから、家の中で冷房をつけずにいるために熱中症になっているかと思います。
とかく高齢者は、冷房、特にクーラーなどを嫌がったり、また電気代を節約するためにクーラーや扇風機をかけないということが、こうした熱中症発症を誘発しているように思います。
こうしたクーラー嫌い、電気代節約をすることに重きを置いているのであれば、熱中症対策として最適なのが「オーニング」なのです。
庭先に「オーニング」を設置することで、そこに日陰を作りますので、そこで植木仕事や庭いじりなどをすることができます。
オーニングには、開閉式(伸縮式)のものもありますので、軒先のオーニングを伸ばすことで、日陰の場所を増やすことができます。
また、幕材を追加で付けることもできますので、お庭で食事なんてこともできるようになります。
さらに!!
オーニングを設置することで、家の外壁にも影を作るので、外壁温度が下がり、それに伴って室内温度も下げる効果があります。
さらに、さらに!!
オーニングで日陰を作ることで、外気と室内の温度差を作ることになり、この温度差が「通風」を生み出します。
つまり、オーニングを庭先の窓に設置して、窓を開け、風通しを良くすることで、外から室内へ風が通り、部屋の中を涼しくしてくれます。
家のオーニングを設置して、外壁の温度を下げ、風通しをよくすることで、クーラーや扇風機なしでも涼しく過ごすことができるようになります。
仮に、クーラーを使った場合も、いつよりも低い稼働率で涼しくなりますので、電気代の節約になります。
これは、カーテンやブラインドよりも効果的です。
熱中症対策のために、ご自宅にはもちろんのこと、田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家にもオーニングを設置されることをお勧めします。
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