福島県福島市にある大型ホームセンター様において、「防煙垂れ壁」の設置工事を行ないました。
従来型の「防煙垂れ壁」はガラス製のものが多く、震災時などに割れ落ちて大変危険でした。
その後、ガラス製ではなく、不燃材で作られた「防煙垂れ壁」が主流になりつつあり、最近、この取替設置工事のご依頼が増えています。
今回もこの「防煙垂れ壁」の取替設置工事として承りました。
「防煙垂れ壁」は、建築基準法第126条の2、3により規定されている面積の建物に関して設置が義務付けられています。
http://www.nbcom.co.jp/Evacuation/Hinan/kijyunho/kentiku126.shtml
そのため、商業施設などでは、この「防煙垂れ壁」を設置しなければならなかったわけですが、これにより、店内の景観の邪魔となることが懸念され、天井から吊るされる看板などが見やすいガラス製の防煙垂れ壁が人気でした。
しかし、4年前の震災時、このガラス製の防煙垂れ壁が割れてしまい、返って危険を増やす結果になってしまいました。
そのため、近年では景観よりも安全性を求める声が高まり、さらに従来型の素材よりも、垂れ壁自体も燃えない不燃材を使用したものの需要が増えてきました。
今回もそうしたご要望から、店舗全体の垂れ壁を不燃材使用のものに取替設置を行ないました。
規定の面積を要する商業施設などの場合、この「防煙垂れ壁」の設置は必須です。
より安全な「防煙垂れ壁」の設置をお薦め致します。
常磐テント商会では、こうした「防煙垂れ壁」の設置工事も行っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
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