先日、那須塩原市の神保様邸のオーニング取り付け工事に行って参りました。
愛犬のルーク君、カイト君が夏にウッドデッキの上を歩くとき、暑くなって足をやけどしないようにと思い、楽天でオーニングをご購入されたそうです。
しかし、思いのほか大きなもので、また、どの位置にどうやって設置すればいいのか分からず困っていたところ、インターネットで「オーニング 取り付け」で検索され、当常磐テント商会に行き着いたそうです。
確かに、ワンちゃんたちにとっては夏の地面は、鉄板の上を歩いているようなもの。靴下も、靴も履かずに歩けば、やけどしてしまうことでしょう。
しかし、この判断、思わぬ効果をもたらします。
実は、ウッドデッキとオーニングの組み合わせは、ワンちゃんのやけど対策だけでなく、夏の節電対策にもなるのです。
オーニングで日陰を作ることで、コンクリートの地面よりもウッドデッキの方が温度を下げることにつながります。
さらに、日陰ができることで、日が当たっている部分との「温度差」が生じます。
この「温度差」が、「風」を生み、オーニングを設置している窓を開けておくことで、そこから室内に「風」が流れ込みます。
空気は、温度の高いところから低いところへと流れます。この「温度差」を作ることで、冷房要らずの自然の送風を創り出すことができ、節電対策となるのです。
もちろん、神保様はこのことはご存知なく、ご説明差し上げたところ、そんな効果があるのかとびっくりされておりました。
オーニングとウッドデッキの相性はバッチリなんです。
取り付け工事も無事に終了し、ルーク君とカイト君にもご挨拶。
これから夏の暑い日は、オーニングの日陰の下で遊んでね。