【ちょっと待って!】オーニングを購入する時の注意点

Share on facebook
Share on google
Share on twitter
Share on email

ここ数年、インターネットショッピングの普及により、ご自身でオーニングを購入され、取り付けのみ弊社に頼まれる方が多くいらっしゃいます。

確かに、ネットショッピングだと安く購入できることが多いので、お買い得な買い物ができた!という気になるかもしれません。

しかし、ちょっと待って下さい。

実は、値段だけで購入すると、後からトラブルにつながることが多いんです。

今回はよくあるトラブル2パターンをご紹介します。

 

1. 家の構造と合わないオーニングを購入したため、取り付けが困難 / 出来ない

私たちプロがオーニングの製作・取り付けの注文をお受けする時は、必ず現場を直接見させていただいてから、取り付けができるかどうかを判断致します。

これは、取り付け場所のサイズはもちろん、壁の下地などを確認し、建物自体がオーニングの重量に耐えきれるかどうかもチェックするのです。

このことを知らずにご自身でオーニングを購入されたものの、「買ったものと付ける場所のサイズが合っていない」、「壁に十分な下地がなく取り付けが不可能」などといったトラブルが発生します。

実は、ネットショップ等で販売されている輸入物のオーニングは、メートル法で出来ています。これは、日本の基本的な住宅に使われている尺貫法と合わないことが多いのです。場合によっては”門柱を建ててからそれに取り付ける”などといった高額で大掛かりな工事や必要となることもあります。

 

◆ 実際によくあるケース ◆ 

<安くオーニングを買っても工事費用がその何倍もかかってしまう>

安い値段で購入したオーニングは、実は人気がない理由あり商品で、大掛かりな取り付けが必要になる、というケース。電動のオーニングを安い値段で購入したものの、取り付けに必要な電源の場所が遠く、壁に穴をあけて配線工事をするといった大掛かりな電気工事をしなくてはなりません。そのため、工事費用が本体価格の何倍もかかってしまいます。オーニングの販売先は”売りっぱなし”の状態で、取り付け工事は請け負いません。購入者はせっかく買ったものの取り付け業者を探さなくてはならず、やっと取り付け業者が見つかって話を聞いて初めて、このことが発覚します。

 

2. 専門知識を持たずにオーニングをつけたため、法律にひっかかってしまうオーニングを取り付けるのには、法的な専門知識も必要になります。関わってくるのは、建築基準法、道路交通法、道路法、消防法などです。オーニングがお隣の敷地や道路にはみ出してしまう場合は、”越境“となり指導を受けます。

せっかく付けたのに「撤去」と言われたらガックリきてしまいますよね。

 

また、輸入物の安いオーニングの場合、キャンバスが防炎製品ではなく指導を受ける可能性があります。

通常防炎製品の場合は「防炎ラベル」が貼られており、このラベルは消防庁長官に防炎表示者として認定を受けた登録業者だけが貼ることを許されています。

この防炎に関しては特に、住宅や店舗が密集する場所では気を付けなくてはなりません。

火の粉が飛んで燃え広がり、火災につながったりしたら大変なことになります。

 

…いかがでしょうか?

オーニングを購入される際、大事なポイントを見落としていませんか?インターネットショッピングで、”価格が安い”というだけで購入されるのは、後々トラブルにつながりますので、十分お気を付け下さい。

弊社では無料相談も行っておりますので、ぜひ、ご購入をお考えの際には一度お電話ください。

Share on facebook
Share on google
Share on twitter
Share on email
関連記事

最新記事

アーカイブ